東日本おがたま会は宮崎県立高千穂高校の同窓会です。
平成9年、本校創立80周年を機に設立されました。

おおむね愛知県以北に在住の卒業生を「東日本」の会員としており、
平成24年8月現在、最上級生は昭和13年卒から最下級生は平成12年卒までの約1100名が名簿に登録されています。

東日本おがたま会では年に1回、都内で総会・懇親会を開催しています。
今年は8月26日(日)新宿ワシントンホテルウエディング&アイに約80名が集まりました。

出席者の最上級生は昭和19年卒、最下級生は平成6年卒で、約50年の学年差もなんのその、磯上照男校長よりスライドを使って現在の在校生のようすを説明いただいたほか、卒業生や地元企業の生産品を賭けたじゃんけん大会、校歌の全員斉唱などで大いに盛り上がり、生産流通課で製造・販売している釜炒り茶「安信茶」をお土産に来年の再会を誓いあいました。

♪雲路(くもじ)を分けて 天降(あもら)しし

神代(かみよ)の姿 まのあたり

山また山は紫に 水ちょう水は明らかに♪

高千穂高校校歌1番の歌詞には神話の里・高千穂の雄大な自然がうたわれています。
ふるさとを遠く離れて暮らしていても、校歌を歌うと目の前には今も変わらぬ山紫水明の景色が広がります。

年に1度、同級生と、先輩・後輩と、この歌を歌い、ともに育ったふるさとのことや昔話に花を咲かせ、
少しだけ若返って「また来年の!」と言いあえる、そんな同窓会をこれからも続けていきます。